がんばれ東日本!の仲間と今回の地震について「いろんな人間がいるなぁ」と話していました。

・北海道や沖縄からでも、支援活動に被災地に行く人。
・被災していない地元民でも、全く支援活動をしない人。
・支援活動をせずに被災地を訪れて、観光をして帰る人。
・マスコミの報道を見て「スゲー!」で終わり、何もしない人。
・支援物資や、募金に協力する人。
・被災されて体は元気なのに何も出来なくなった人。
・支援物資に文句を言い、過剰な贅沢な言い始める人。
・自らが被災されているのに、支援活動を活発に行う人。

ま、書きだすとキリがないですが。。。 こんな話をしていました。

そこで、被災地に行ってない方が偉そうに震災の事を語る人もいますし、
「がんばれ東日本!」の職人さんの様に、もくもくと作業を続けている方もいます。

私達の工事現場に、偉い人?役人さん?が視察に来る事が時々あります。
職人さん達は声を揃えて言います。

「被災地に来るなら何か手伝えよ! それじゃ観光だろ!」

直接本人には言いませんが、影でコッソリと話します。
ホント、そう思います。せっかく来るなら作業しろよ!と。

キレイな服装で来て、ホントに被災者の気持ちが分かるのか?
又、ボランティアで働いている人の気持ちが分かるのか?

一度、コチラに住んでみたら分かるのか?
いやいや、自分の帰る家があって「いつでも帰れる。」「仕事も有る。」という安心感がある中で、
コチラに住むのと、今後の見通しが無い中での被災地での生活では全然違うでしょう。

良い響きだったので、今日のタイトルは「視察という言葉は大嫌いだ!」にしました。