仙台国分町の「料理屋おのや」小野様から「国分町は復興バブルじゃない、超不景気だ!」1本の電話がありました。
 

 
話を聞くと、
復興バブルで海岸線の町は賑わいヤクザ等の出入りも多くなりましたが国分町は全く恩恵にあずかってない。
との事です。
 
そう言えば、国の政策も計画ばかりで実行している事は少ないし、
実際に被災地で現在、大きな工事などをしている話も聞かないので人も大きく流れていない。
 
宮城県仙台市の国分町(東北一の繁華街)は、震災以前よりも人が減り、閑散としていると言う。
 
東北の方々は震災の影響で、大小はあるが、何らかの被害を受けている。
しかし、海岸線の町の方は援助を受けたが、沿岸部から離れた地域の方は援助を受けていない。
(ごく少数だが震災の影響で大儲けしたという話もあるが、続いてないだろう。)
 
それどころか、現在も風評被害で悩まされて超不景気になっている。
 
小野様は「街の人は不景気でお金を使わなくなった。」「他地域から国分町に来る人が震災以前よりも減った。」
と、言われています。
 
その分、不景気は日に日に増していくという。
 
小野様は「東北の農産物、水産物は安全だ。全国の皆さん安心して食べてください。」と、語った。
 
私が調査してみた所、
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故により、周辺環境に放射性物質が放出されたことを受け、
平成24年4月1日に放射性セシウムの新たな基準値が設定されたことから、
基準値を超える水産物を市場に流通させない対応が求められ、
安全・安心を確保するための対策の検討や情報が公開されている。
 
宮城県内の農林水産物の放射能測定結果
水産物の放射能検査結果(千葉県が実施した沿岸性魚種)
福島県の水産物の緊急時モニタリング検査結果
水産庁・水産物についてのご質問と回答(放射性物質調査)
 
東日本大震災から1年半以上が経過した現在も、東北の多くの人が、我々以上に不景気に悩まされています。
東北にお金を落とす、元気になる事を提案、実現しようではないでしょうか!
 
【追記】小野様からのメッセージを紹介致します。
沿岸部の方々は今や物乞い、原発の被害者も同様の様です、オフレコですが当店には様々な業種の方々が来ますが、
特に僧侶のボランティアの方が言うには、寄付をしてもパチンコに浪費したり良い車を買ったり、
自立心は全く無く、施しを受けるのが当たり前になっている様です。
 
かわいそうな人を演じていて 言えば支援を貰えると思っている、現に原発周辺の方の家車は立派な物で、
原発マネーの恩恵を受けた癖に、この一件では手のひら返し、騒げば金を貰える騒がなければ損になる
 
支援は一切ストップし 本当にやる気のある人に復興の支援をするべきと思っています。
 
また国分町は恐らくキャッチ行為は多様化、なんでもありになり 
正当に商売している人はバカを見る街、迷惑防止条例は機能していないのが実情です。
 
復興と言うものは自分達自らするもので 自分達で切り開く物、手助けがいらないとは言いませんが
過保護ではいけないと思います。

 
というメッセージを頂きました。
 
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