私達「がんばれ東日本!」と連携している「ふんばろう東日本」さんから
本日、支援物資が届きました!

「ふんばろう東日本」さんは、早稲田大学大学院(MBA)専任講師の西條剛央さんを中心として
行政からの支援物資が届いていない場所に独自で直接支援物資を送る活動をされている団体です。

西條剛央さんとは、同じ気持ちを持ったもの同士で仲良くさせていただき、
私は、早稲田大学大学院本部キャンパス内での幹部会議にも参加させていただいております。

そこで、現地の状況の報告や、今後の方針などを具体的に話し合い実行に移す議論を致します。
その後、一般の公開報告も早稲田大学大学院本部キャンパス内で行います。
前回の一般報告会には数百名の方が参加され、テレビ撮影も行われたほどです。

その「ふんばろう東日本」さんから、現在、私達が工事をしているお宅に支援物資を送ってくださいました。
(特別扱いされている訳ではありません。平等に行われています。)
今回は家電製品が多かったので大変喜ばしい事でした。

ただ、一度 支援物資が届いたから安心な訳ではありません。定期的に継続して物資供給が必要です。
現地の状況を理解出来ていない人には分かりにくいと思いますが、テレビや新聞の情報に惑わされないようにしてください。
現状、自宅での2階暮らしの方が特に支援物資が必要です。

というのは、どんどん支援物資の数が減ってきています。
一番に届く場所は避難所です。そこからボランティアさんの手によって個人宅に届けられます。
又は、個人の方が避難所に直接取りに来られます。

取りに来られる方は自動車がある(運転出来る)ので、まだ良いのですが、
お年寄りの方や自動車が全て津波で流されて、購入できない方などは直接取り行けません。

避難所の方が順番的に1番に必要なものを取ります。
余ったものを、避難所まで取りに来た方が持って帰ります。
その余ったものを、ボランティアさんの手によって個人宅に届けられます。

必ずとは限りませんが、この様な準位に自然となっていくのです。
ボランティアさんも、街の全ての自宅被災者の方を把握出来ていません。
1人1人の必要なものを、完璧に個人宅へ届けるのは不可能に近い訳なのです。

「ふんばろう東日本」さんの話によると、
最近では、支援物資を求める個人宅がどんどん増えているという事です。
これは、支援物資事態の減少とボランティアさんの減少、困っている人、ものの把握が甘い事が原因と思います。

今、リアルに支援物資が必要なもの、場所を更新しましたので、ご確認下さい。
出来る事があればご協力お願い致します。