「震災の影響で売上が落ちた会社には助成金が出る」という噂を聞き、喜んで申請しようと調べました。

沢山の会社に当てはまるでしょうけれども、私の営んでいる工務店、建設業界は、
お客様からの受注があっても、日本全国の材料不足で工事をする事が出来ません。

当然、売上は落ちています。というか、無に近い状態です。

そこで、助成金が国から出るのなら申請しようと調べた所、ハローワークの管轄か?
とりあえず、ハローワークに電話をしてみました。
すると「労働局助成金センター」だと教えていただき、電話番号まで教えてもらいました。

「労働局助成金センター」に電話すると「どんな状況ですか?」「社員は何人?」「業種は?」
いろいろ答えて、最後に用紙に全部記入しろという事でした。
(用紙に記入なら、いろいろ聞くなよ!)と思いながらも、
用紙は何処にあるのか聞くと「用紙は取りにきてください。」と言うので、
私から「ネットでダウンロードできませんか?」と、聞くと「出来ます。」との事。
(先に言えよ。。。メンドくさいなぁ 危うくわざわざ行くところだった。)と思いながら、

「どのホームページの何処からダウンロード出来ますか?」と聞くと、
「少々お待ちください」待つ事2〜3分。「解らないので担当に代わります。」
代わった担当者も「厚生労働省だったかなぁ。。。 えーと。。。」
結局、4人にたらい回しされ分からないので、取りに行く事にしました。

車で30分ほど掛けて「労働局助成金センター」に到着。

順番を待ち、担当者の前に行くと又、同じ質問と助成金の説明が始まりました。
質問に答えていくと「あなたは、この助成金の条件に当てはまらない。」と。
いくつもの条件の1つが私の会社に当てはまらないのです。

ふざけるな!

私「先程、電話で私の会社の状況を全部話したじゃないですか!なぜ、その時に言ってくれなかったのですか!」

行政「すみません。」(ヘラヘラ笑ってる。)

私「笑い事じゃないですよ!売上が落ちて苦しんでいるのに、まだ無駄な経費を使わせるのですか!
   燃料代、ガレージ代、電話代、時間を返して欲しいくらいだ!」

行政「すみません。 電話に出た担当者か、責任者を呼びましょか?」

私「どうなるの? 返してくれるの? どうにもならないから、もういいです。。。」

行政「お名前と住所を教えていただきますか?」

私「聞いて、どうするの?」

行政「念の為。。。」

私「あなたの、自宅の住所と名前を教えてくれるなら答えますよ!」

行政「すみません。」

アホか!ちゅう話しです。ダルい話しです。これで給料がもらえるのですよ。
中小企業の苦しんでいる社長からすれば、ホントにイライラする話しです。

みなさん、どう思われますか?