東日本大震災から早10ヶ月が経過しようとしています。
まだ被災地は、復興しきっていない状態です。
そんな私達に1通のメールが届きましたのでご紹介致します。
 
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私は宮城県石巻市に住む、●●●●と申します。
昨年3月の震災で被災し、家は全壊、ライフラインがすべて復旧しないまま丸2ヵ月避難生活をおくりました。
幸い家族も仕事も失わずに済み、今は仮設住宅で暮らしています。
 
震災から10ヵ月が経ち、石巻では瓦礫の撤去が進み、復興計画も出来はじめ、
一見、先の見通しが立ったように思われます。
しかし、そこに住む市民にとって、生活が大変な状況は変わりなく、
以前の生活をどのように取り戻そうかと不安でいっぱいです。
 
特に職場が被災し、職を失ったり職場が再開できずにいる場合はなおさらで、
今後どうやって収入を得ればいいのか悩んでいる人たちはたくさんいます。
そして、提供する商品があっても売る場所がないという人たちもいるのが現状です。
 
そんな人たちに商品を売る場を提供しようと立ち上げたのが
フッコ―.comです。
 
 
「被災者の生活再建のため、被災者・被災企業に収入を。
愛する故郷石巻の復興のためにがんばる人たちを応援しよう」
というコンセプトのもとに、
地元企業や団体、または個人と提携し、商品を販売していきます。
 
フッコー.comの売り上げはそのほとんどが被災者の方の直接の収入源となり、
さらに、総売上の5%を被災地に提供し、さらなる被災地の復興と発展を支援します。
 
サイトはこちらになります↓ご覧ください。
http://www.miyagi-hukko.jp/
 
 
商品の第一弾企画として、障がいを持つ人たちの、生きがいを応援する
こころ・さをり
の手織りの織物商品をおすすめしています。
こころ・さをりは石巻市吉野町で、障がいを持つ人たちの自立のために地道に活動を続けてきました。
拠点のビルが被災し、現在は仮設住宅の集会所を借りて活動しています。
小銭入れやマフラーなど、利用者さんたちが、被災と障がいの二重の苦しみにも負けずに、
一生懸命織った素敵なさをりの商品を是非ご覧になってみてください。
http://www.miyagi-hukko.jp/