「がんばれ東日本!」対策本部長の伊藤昌悟くんのおばあちゃんです。
(以下、伊藤くんメールをそのまま記載しています。)
今年、年明け一月震災前に病気でおじいちゃんが亡くなり、今は1人暮らし。
震災をきっかけに僕が石巻市に入り、おばあちゃんの家でお世話になっております。
僕も実際三歳の時に石巻市に来て以来石巻市には立ち入った事がありませんでした。
今年、おじいちゃんが亡くなった時にも石巻市には来れず
おじいちゃんの通夜も葬式も出席する事が出来ませんでした。
震災をきっかけに僕もおばあちゃんや身内の方が心配で愛知県を飛び出してしまいました。
実際、おばあちゃんと会うのは25年振りでした。
おばあちゃんと会って、先ず一声「まさのりだよ!」「愛知県の!」「徳子の息子!」っと大きな声で話しかけると
おばあちゃんは泣き出し、「まさのりか?」「よく来てくれた」
涙がながれてるおばあちゃんを見ると僕ももらい泣き
「しばらく世話になるよっ!」
その日以来おばあちゃんと仲良く話す機会も出来る様になりました。
おばあちゃんとよくこんな話しをしています。
「この震災で僕はおじいちゃんに呼ばれたのかな~?」って言うだけでおばあちゃんは泣いてしまう。。
「今頃おじいちゃんは喜んでるよねー」
この言葉もおばあちゃんの涙腺を付いてしまうようです。
でも、震災がきっかけで僕もおばあちゃん孝行が出来幸せです。