フランスから支援が届いています。

前回までのあらすじ


こんな、ちっちゃな女の子たちがフランスから支援してくれるなんて、なんて感動的な事でしょう。
ホントに涙が出てきました。

やっとピコピコっとパソコンの前に座れる時間ができたので、報告です!

待ちにまった12日。
お天気予報には雨マークがちらっと。
なんと募金箱は、市の人が用意してくれたとっても頑丈な投票箱、わお!
ペットボトルに穴あけて、顔描いて、募金箱人形創ろうかな〜って思ってたのでうれしいサプライズ 🙂

その日の朝、ピコピコっと新たにアイデアがKIKIちゃん(1)から生まれました☆
日本のフェスティバルではよく投げ銭をしてるから、そっから思いついて、このフェスでショーの後の投げ銭が全部義援金になるようにするのはどう?って。
これはかなり難しい提案で・・・っていうのは、何年か前、日本のアーティストさんがいつものくせで投げ銭をお願いしたら、市から禁止されたの。
これは市が主催する、みんなに無料でふるまうものだからって(簡単に説明するとこんなかんじだけど、やっぱり市政で方針があるし、いろいろやっかいなのです)
だから、うー、どうだろう?って思ったけど、最終的には半OK 🙂 で、半やっちゃえーーーっと言う感じ。
急に決まったから、すべてのアーティストさんに連絡簿するのが大変なのと、みんな、普段投げ銭してないからショーの後にそんなことすっかり忘れちゃったりと(笑)

と、なにはともあれ、こんな風に12日はフル回転。
今回のチャリティーブース担当はわたしとちょうどこの時期に来仏中のお友達イラストレーターのゆかちゃん(2)。
彼女は似顔絵やさんになれちゃうのです。
となりであたしはお習字やさん。漢字でお名前書きます!ってノリで。
あたしはLolitaちゃんもどきに変装、ゆかちゃんはかわいい着物姿で、ふたりのキーワードはピンク♬
背広の偉い人達に負けてはいられない、小娘ふたりで、がんばるんだー。
あたしたちのチビな手から、直接届けたい。想いとお金 🙂

たくさんのやさしい言葉もいいエネルギーももらった 🙂
スノッブな街じゃないここナンテール。いろんな国籍の人が住んでて、それぞれのお財布の中の余裕もちがって。
それでも、ちっちゃな子たちが、ちっちゃなコインを自分のお財布から出していれてくれるその気持ちがうれしかったし、普段、日本となんの関係もない人たちが立ち止まってくれるのがうれしかった。

結果 1436ユーロ24セント集まりました 🙂
(日本円で約165,100円)

翌日月曜日は祝日で、翌日の午後、じゃりじゃりを持って銀行いったら、このコインは受け取るの無理です〜だって!
え〜〜〜〜〜〜〜〜
パリの多くの銀行でもう現金をカウンターで扱うことをしなくなってるのはよく知ってたし(セキュリティーの問題で、すべて機械が扱ってる)、わざと田舎の銀行の窓口いったのにー。
めっちゃ思いじゃりじゃりを持ち帰って、作戦立て直しで、これをお札に変えてくれるところをみつけて一安心。

  *(1) KIKIちゃんのサーカスカンパニー  ←わたしもここの家族の一員です 🙂

  *(2)ゆかちゃんのサイトはこちら! 

本人のブログでも紹介していただいてます。

ホントにホントにありがとうございます。
世界中から被災地を応援しています。がんばれ被災地!